4月10日土曜日喜界町役場コミュニティホールにて、令和3年度きかい100スポーツクラブ総会とスポーツ少年団指導者育成母集団合同研修会が開催された。
総会では運営委員・各競技代表指導者・各競技育成母集団会長が紹介された後、前年度の事業報告・決算報告・監査報告、今年度の事業計画・予算計画が発表された。
総会終了後、スポーツ少年団関係者による合同研修会が開催された。クラブのなりたちと経緯、スポーツ少年団の意義及び指導者育成母集団それぞれが果たす役割等の講話の後、グループ演習「クロスロード」を行った。
クロスロードとは阪神淡路大震災で災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成されたカードゲーム。判断が難しい状況で多様な意見を引き出し解決策を見出していく手法である。これをスポーツ少年団活動で起きうる状況に想定して行った。グループの構成は競技・指導者・保護者をバラバラにして多様な意見が出るように工夫した。